秋田県には観光で見て頂きたい建築が数多く有ります。
国指定重要文化財が24件、
登録有形文化財が171件(77カ所)
重要伝統的建造物群保護地区が2カ所もあります。
角館町は重要伝統的建造物群保護地区で
佐竹藩北家の武家屋敷が多く残り
町家や古民家も多数点在しています。
増田町も重要伝統的建築物群保護地区で
漆塗り壁の蔵や秋田県特有の妻入りの町家が多く残っています。
湯沢市には酒蔵や町家や屋敷等の登録有形文化財が点在し
他にも白井晟一(せいいち)の建築が多く残る事でも有名です。
白井晟一は第二次大戦前までドイツに留学し
帰国後建築家になった人物で
大戦中に湯沢市に疎開をしていた縁で
数多くの建築を残しており、今でも建築愛好家が見学に訪れているようです。
両関の酒蔵も内部の一般公開はしていませんが
これほど巨大な酒蔵は国内でも希少な物だと思われます。
秋田市金足の秋田県立博物館に程近い
旧奈良家住宅は江戸時代中期の宝暦年間(1751〜1763)の建築で
両中門造りの秋田県中央沿岸部の代表的な大型農家建築です。
一般公開もされています。
佐竹藩の菩提寺である天徳寺は1687年の建立で、
開口役30メートルの大建築で東北でも最大クラスの茅葺き屋根が特徴です。
山門は1709年の建立、で三間一戸、瓦葺きの桜門です。
境内入り口の総門は1676年の建立、切妻造の四脚門です。
全国花火競技大会で有名な大仙市にある古四天王神社は
元亀元年(1570)に飛騨の匠である甚兵衛が建てたと言われています。
旧日本石油秋田製油所「被爆倉庫」は
第二次大戦最後の空爆による熱で溶けた鉄筋コンクリートの跡が見られる戦争遺産で
現在一般公開はされていませんが今後市が保存、公開へ向け計画中です。
秋田市大町の旧金子家は
秋田市に現存する典型的町家で唯一一般公開をしている施設です。
以上はほんの一部で
日本最古の芝居小屋「康楽館」や
前回ご紹介した大正時代の大屋敷を改築した温泉宿の樅峰苑など
他県にはあまり見られないような建築もあるので
数日掛けて秋田の建築を巡りつつ、豊かな自然に癒され
美味しい地酒や地場の食材を楽しむ小旅行をしていただけると
より秋田の良さをお楽しみ頂けると思います。
留学生や建築系の学生向けの修学旅行等もいかがでしょう。
国指定重要文化財が24件、
登録有形文化財が171件(77カ所)
重要伝統的建造物群保護地区が2カ所もあります。
角館町は重要伝統的建造物群保護地区で
佐竹藩北家の武家屋敷が多く残り
町家や古民家も多数点在しています。
増田町も重要伝統的建築物群保護地区で
漆塗り壁の蔵や秋田県特有の妻入りの町家が多く残っています。
湯沢市には酒蔵や町家や屋敷等の登録有形文化財が点在し
他にも白井晟一(せいいち)の建築が多く残る事でも有名です。
白井晟一は第二次大戦前までドイツに留学し
帰国後建築家になった人物で
大戦中に湯沢市に疎開をしていた縁で
数多くの建築を残しており、今でも建築愛好家が見学に訪れているようです。
両関の酒蔵も内部の一般公開はしていませんが
これほど巨大な酒蔵は国内でも希少な物だと思われます。
秋田市金足の秋田県立博物館に程近い
旧奈良家住宅は江戸時代中期の宝暦年間(1751〜1763)の建築で
両中門造りの秋田県中央沿岸部の代表的な大型農家建築です。
一般公開もされています。
佐竹藩の菩提寺である天徳寺は1687年の建立で、
開口役30メートルの大建築で東北でも最大クラスの茅葺き屋根が特徴です。
山門は1709年の建立、で三間一戸、瓦葺きの桜門です。
境内入り口の総門は1676年の建立、切妻造の四脚門です。
全国花火競技大会で有名な大仙市にある古四天王神社は
元亀元年(1570)に飛騨の匠である甚兵衛が建てたと言われています。
旧日本石油秋田製油所「被爆倉庫」は
第二次大戦最後の空爆による熱で溶けた鉄筋コンクリートの跡が見られる戦争遺産で
現在一般公開はされていませんが今後市が保存、公開へ向け計画中です。
秋田市大町の旧金子家は
秋田市に現存する典型的町家で唯一一般公開をしている施設です。
以上はほんの一部で
日本最古の芝居小屋「康楽館」や
前回ご紹介した大正時代の大屋敷を改築した温泉宿の樅峰苑など
他県にはあまり見られないような建築もあるので
数日掛けて秋田の建築を巡りつつ、豊かな自然に癒され
美味しい地酒や地場の食材を楽しむ小旅行をしていただけると
より秋田の良さをお楽しみ頂けると思います。
留学生や建築系の学生向けの修学旅行等もいかがでしょう。