2015年11月12日木曜日

ブルーノ・タウト来秋80周年記念イベント 秋田中央建築士会青年部

2、渡邉幸四郎邸の過去、現在、未来 
その3 家屋調査報告

新素材を使用し最新式の耐震工法が施された現代の建築とは異なり
金物や釘を一切使用せずに、木材と土と石だけで建てられた伝統建築は
定期的に補修していかなければ、時とともに朽ちて、どんどん傷んでしまい、
最終的には莫大な費用がかかり、最悪の場合修繕不能となってしまいます。
その代わり、こまめに手を加えたならば、100年以上使い続けることもできる
先人の知恵と技術が結集された建築であるとも言えます。

今回は秋田中央建築士会青年部の皆さんにご協力いただき、
渡邉幸四郎邸の現状、損傷の進具合などを
先日実施した家屋調査を元に報告していただき、
実際に必要な工事やその費用に及びところまで
お話ししていただきます。

渡邉幸四郎邸は明治23年の建築と推定されておりますが
屋根裏に入ってみると、とんでもないものが発見されました。

寺院仏閣以外で、これが残っているところがあるのでしょうか?

詳細は当日発表されるはずです。