2015年1月29日木曜日

町家の解体

秋田市中心部から少し離れた牛島商店街。
その歴史は古く、佐竹藩の参勤交代の要所でもあり
かつては造り酒屋や呉服屋や様々な商店の立ち並ぶ町並みが形成されていました。

現在も明治、大正の建物が残り
ファサードをリフォームしてしまったものを含めれば
おそらく10軒にもなると思われます。

ところが先日1軒の建物が解体されていました。



















秋田市ではおそらく1軒も無い平入の町家。
色々調べてみても記録が見当たらなかったので
おそらくは昭和の建物だと思いますが
それでも内部は土間と通りがある木造の町家で
店舗の奥の方もかなり広い建物でした。

綺麗にリフォームすれば
雑貨屋や飲食店等
面白く活用出来たかもしれません。

これ以上伝統的な建物が解体されないよう、
取り組んでいく必要があります。